【格差社会】ジニ係数 世帯の所得格差が過去最大に
【格差社会】ジニ係数 世帯の所得格差が過去最大に
皆さん、ジニ係数ってなんだか知ってますか?タイトルにもある通り、世帯の所得格差を表す係数だそうです。これが、過去最大の数値になっているらしい。要は、格差社会が広がっているという事だろう。資本主義である以上、ある程度の所得格差は止むを得ないにしても、この数値が広がりすぎるのも問題だ。日本全体の景気の足を引っ張る事になるかもしれません。簡単に言うと物を売っても買ってくれる人がいなくなるという事です。
読売新聞によると、所得の低い高齢者世帯の増加と正社員と非正社員(契約社員やパート)の所得の格差によるものだとの事。高齢者世帯の増加はこれからも増える事は間違いないが、非正社員が増加している事は今後の日本にとっては、非常に難しい問題ではないだろうか。所謂ワーキングプワーというやつだ。
社会のシステムを見直す時期が来ているのかもしれない。
■【格差社会】ジニ係数 世帯の所得格差が過去最大に関連記事
世帯の所得格差、過去最大に…厚労省調査の05年ジニ係数
厚生労働省は24日、世帯ごとの所得格差の大きさを表す2005年のジニ係数が0・5263で、過去最大になったとする「05年所得再分配調査」の結果を発表した。
同省は、一般的に所得が少ない高齢者世帯の増加が主な要因と見ているが、「非正規社員と正社員の所得格差などが影響している可能性も否定できない」としており、次の臨時国会などで格差問題を巡る議論が活発化しそうだ。
同調査は、3年ごとに実施されている。ジニ係数は0~1の間の数字で表され、格差が大きいほど1に近づく。
今回の調査では、ジニ係数が前回を0・028ポイント上回り、初めて0・5を超えた。例えば、全体の25%の世帯が所得総額の75%を占めた場合などに、ジニ係数は0・5となる。
公的年金など、若い世代から保険料を徴収し、高齢者に配分する社会保障の効果を加えると、ジニ係数は0・3873で、前回を0・0061ポイント上回って過去最高だった。ただ、前々回や前回とほぼ同水準であることから、厚労省では「社会保障の効果も加味すれば、格差に大きな変化はないとも言える」としている。
一方、世帯の所得額は465万8000円で、前回調査の510万8000円から約45万円減少した。
世帯の種類別でも、一般世帯578万2000円(前回609万5000円)、高齢者世帯84万8000円(同92万円)、母子世帯191万1000円(同201万3000円)と、いずれも減少した。
慶応大の樋口美雄教授は「日本で格差が拡大しているのは間違いない。低所得者をサポートする政策や30代のフリーターが正社員になれるような能力開発などが必要だ」と指摘している。
(読売新聞より引用)
■ジニ係数とは
ジニ係数(Gini coefficient または Gini's coefficient)とは、主に社会における所得分配の不平等さを測る指標。ローレンツ曲線をもとに、1936年、イタリアの統計学者コッラド・ジニによって考案された。所得分配の不平等さ以外にも富の偏在性やエネルギー消費における不平等さなどに応用される。
係数の範囲は0から1で、係数の値が0に近いほど格差が少ない状態で、1に近いほど格差が大きい状態であることを意味する。ちなみに、0のときには完全な「平等」―つまり皆同じ所得を得ている状態を示す。
目安として、一般的には0.2~0.3(市場経済(自由経済)においては0.3~0.4。これは市場経済では競争を促すため、格差が生じやすくなる)が通常の値と言われている。なお、0.5を超えると格差が大きく社会の歪みが許容範囲を超えるので、政策などで是正することが必要とされる。
(Wikipediaより引用)
